WORKSHOP

分科会

分科会 No.7

野生生物をめぐるジレンマ
-二律背反的な課題に対して、ジオパークとしてどう向き合うか-

下北半島のニホンザルは、ヒトを除く霊長類の中で最も北に生息する個体群であり、その学術的価値から国指定天然記念物として保護されています。一方で地域ではニホンザルによる農作物被害も起きており、保護と駆除の両立が課題となっています。
野生生物を巡っては、このような「彼方立てれば此方立たぬ」関係の事例が全国に多数あり、ジオパークとしてどのように向き合うべきか、悩みを抱えている地域は少なくありません。
本分科会では、このような二律背反的な事例を複数取り上げながら、ジオパークとして野生生物をめぐる課題にどのように向き合うべきか、参加者間で認識を深めます。

開催場所
下北文化会館2階 大集会室
定員
60名
企画団体
生態学ワーキンググループ、下北ジオパーク推進協議会
世話人
平田和彦氏(千葉県立中央博物館分館海の博物館)
参加推奨
野生生物や生態系の保全、生物資源の活用に興味のある方
開催形式
事例共有型

会場アクセス

下北文化会館

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〒035-0072 青森県むつ市金谷1丁目10-1
TEL.0175-22-8411